ノヴィーについて

この動画は、2015.6.16 再生をしているアートピアノ社で鍵盤と音の現状を確認した時のものです。ここから再生にむけて作業がはじまりました。

ノヴィーとの出会いと経緯

松江市の歴史ある建造物「旧田野医院」の一室でホコリをかぶり、だれの目にもふれず、ひっそりと眠っていた壊れたチェコ製ピアノ。病院の改修に伴い処分されかけていた一台のピアノとの出会い、なぜか惹かれました。

なんとか、このピアノを再生できないかと思い立ち歩いていくとピアノ再生のプロ、アートピアノ社(松江市)井土和幸さんと出会いました。

じゃあ、新しい家はどうしようと探していると、松江城内にある「興雲閣」がこころよく受け入れてくれました。

新たな名前が欲しいと思い歩いていくと、ピアノの生まれた国、チェコ日本大使館を尋ねることができ大使から「NOVY SVET (ノヴィー・スヴィエト:新世界)」と命名していただきました。

こんな風にノヴィーのことで歩いていくと「もう一度、ノヴィーの調べが聴きたい」とたくさんの応援者が集まってきて少しずつ大きな「輪」が生まれてきていることを実感しています。

そして、集まってきた人たちの多くが必ず「ノヴィー」に 自分たちの「夢」を叶えて欲しいと願いをこめて、私たちに熱く語ってくれます。

まだ、だれも「ノヴィー」の調べを聴いたことがないのに・・・

ワクワク感と期待感で満たされているピアノ「ノヴィー」。

まるで「ノヴィー」がもっと多くの人を喜ばせたいとささやいているように感じ私たちはまた、歩きはじめます。

それは、関わっているだれもが「ノヴィー」がこれから多くの「ひと」と「夢」をつないで行くと確信しているからです。

「ひと」と「夢」をつなぐピアノ「ノヴィー」。

新たな「いのち」を吹き込むための再生費用に、ぜひ、みなさまのお力お貸しください。

そして、「ノヴィー」の調べをいっしょに聴きましょう。

再生がはじまる前のノヴィーの写真

松江市の旧田野医院に置いてあった「ノヴィー」の写真です。